大室桃生展
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仕事場で行われていた 大室さんの展示。
お客さんは 会場に入るなり作品のガラスに吸い込まれるように 引きこまれていた。
今回大室さんは 自分の中の物語を
大きなうつわに刻み 絵として見せる試みをした。
今まで花柄や幾何学模様や色のものが中心だったので
それに比べるととっても私的な世界。
作家が私的な部分を出していることは
お客さんには はっきりと言葉ではわからなくても ぐっと伝わる。
誰かが心を震わすような作品を作るには まず自分が心を震わせねばならないと
見本を見せてもらった気がする。
by chi-colla | 2013-05-31 13:56 | 景色とつぶやき Scene
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