秋から冬
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わたしにしてはとても濃い時間の流れがありました。
今年は負荷をかけようという意思の結果、やはり無茶だったのかも、、と思いながらも1つづつの展示を乗り越えた感じです。
もっともっとすごい量を製作している人たちがいるので、えらいもんでもなんでもないですが、去年の自分よりは体に経験させられてよかったなと思いました。
秋は渋谷ヒカリエのCLASKAで2回目のフェアをやっていただきました。
前回は大好きな作家の渡邉紘子さんとのコラボで、とても楽しかった制作とは裏腹に、ショップ内でのディスプレイの難しさを初めて知りました。会期中に何度も展示方法を変え、それでもまだ掴めなかった、、。
お客さんも当たり前なのですが素通りの方がほとんどで、それにいちいちショックを受け。
そんな前回を経て、今回の搬入。
店長さんをはじめスタッフの皆さんが待ち構えるようにして迎えてくれたのが本当に嬉しくて。同じ場所に帰ってこれるありがたさを感じました。
わたしもバイトで接客をするので、笑顔でいることの大変さがわかります。
彼女たちの笑顔がわたしを支え盛り上げてくれました。
デザイナーの鎌田君が誘ってくれたカレンダー展も怒涛のうちに終わってしまいました。
企画段階から興味深くて、そうでなかったらきっと参加しなかったと思う。
結果はカレンダーらしからぬ、カレンダーと言う名の作品群が出来上がりました。
森田春菜さんと1年の半年分づつ月を担当して、それぞれの月ごとに自由にイメージして作品を作るという方法。
お題というには記号的な、でもだからこそ自由な庭で踊ることができて、わたしはほんとうにたのしかったなー。
作品1つ1つに添えるカード製作のため、味のある絵に起こしてくれたのもよかった。
興味が湧くかどうか、自分がやりたいと思えるかどうか、それが大事だと改めて思う。
お誘いいただき、やらせていただき、そしてみなさんが見に来てくださり、なんて幸せなんだろう。
ご案内ばかりでうるさくなってしまった一年でしたが、おつきあいいただいたみなさん、ありがとうございました。



by chi-colla | 2016-12-02 00:46 | 景色とつぶやき Scene
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